大村家
岡山二番町
野々口の宗家六右衛門盛重の子弥一左衛門盛信は岡山二番町に分家しています。
渡邉知水著「帚苔第十三集(城北半田山)」に大村姓の墓碑文記録を見つけ、半田山の共同墓地をひろく歩き回っていると、弥一左衛門と以降の墓碑が並んだ一画を発見しました。知水氏が記録しているのはこれとは別の家ですが、その大村家とも何か関係がありそうです。
弥一左衛門盛信==彌兵次盛保――・――三蔵公輔――銀之進盛繁――正次 ――藤次郎 元禄13 大村氏 文政5 慶應2 昭和9 室 寛保3 室小合氏 室大村 室興津氏 室 室
盛保の墓には「明暦元年生備州野々口村姓平氏大村称弥市左衛門」とあります。藤次郎夫婦の墓碑には、
「昭和三十八年十月吉日 渕本葛衣 長谷川千代子 正本謙 直原八重子 角田斐子 建之」
とありました。どこかに血族が健在でおられるようです。
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