林家
都宇郡矢尾村





都宇郡矢尾村(倉敷市矢尾)の庄屋を勤めた林家の流れは、墓碑を中心にまとめると次のようになります。

紋十郎 ――多三郎――慎七郎 ――+――周平 太田家嗣
文政10  安政3  明治40  |
           室太田氏  +――雄三郎
                 |  明治24
                 |
                 +――益二
                 |  明治26
                 |
                 +――元四郎 ――+――女 山本(三浦)家へ嫁
                    昭和27  |
                    室水川氏  +――昌平     ――+――女
                          |  平成5      |  戸川家へ嫁
                          |  室白坂氏     |
                          |           +――女 池上家へ嫁
                          +――女 井上家へ嫁  |
                          |           +――男
                          +――女 藤岡家へ嫁  |  室萩原氏
                          |           |
                          +――女 村上家へ嫁  +――男
                          |              三島家嗣
                          +――女 尾崎家へ嫁

慎七郎(慎右衛門、号嵯峨)は明治22年9月から26年4月まで都宇郡撫川村長、明治33年7月から37年7月まで都窪郡会議員の職にありました。
元四郎は妻の実家水川家(酒造業)の借金を負担し(保証人)、伝来の土地十六町のほとんどを手放しました。当時一反が七十円くらいでした。
昌平は岡山市に移り、関西中学で教鞭をとりました。


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